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てげてげなるままに

てげてげなるままに

裸足でもいい国と土禁の国

相方の実家は玄関で靴を脱ぎます。我が家も同じです。
ドイツでも靴を脱いで上がる家庭が多いようです。

でも、日本のように徹底されていません。
土足主義の人は家主が何も言わなかったら、そのまま室内に入ります。
修理の人、宅配の人等は聞きもせず、ズカズカと当たり前のように土足で入ってきます。

正直、不快指数200%です。
ベルリンの道は、沢山犬の落とし物があります。汚いです。
どこを通ったかも分からない、何を踏んだかも分からない靴でウロウロされたら、自分の靴下、服(床に座ったら)が汚れてしまいそうです。

ドイツの人はスリッパが嫌いだそうです。
誰が履いたかも分からないモノを共有したくない。気持ち悪くて履きたくないそうです。

誰が履いたかも分からないモノを履く方が、何を踏んだかも分からない土足で歩かれた床を共有するより、私には遥かにいいです。

厚手の靴下、ルームシューズを持参しない限り、お客様用の室内履きはありません。
日本だったらお客様用のスリッパを用意していない方が問題ですよね?
韓国や中国も同じようです。
こちらには手頃なスリッパを売っていないので、日本から持って行こうとしたら必要なしと却下され、長い間スリッパがなかったのですが、韓国や中国の友達が来る度に「スリッパ・・・」と言われるので、ようやく2足のみ買うことができました。

相方実家は先に書いたように靴を脱いで室内に入ります。
でも・・・
忘れ物をした時、荷物を運ぶ時、そのまま土足で入ります。寝室でもどこにでもその時は土足で入ります。

例えば、部屋でくつろいでいる時、車の中にある荷物を地下室に持って行くのを思い出し、荷物を地下室に持って行くとします。
玄関で靴を土足に履き替え、車に荷物を取りに行き、地下室に持って行きます。
室内の階段を土足のまま上がり、玄関へ行きます。
玄関で室内履きに履き替え、室内に戻ってきます。

土足主義の人が訪問した時はそれを受け入れています。

元々は靴を脱がない土足の生活。
靴を脱いで家に入ってもいい、
裸足でもいい国。


日本は内(屋内)と外(屋外)の区別がはっきりしていると思います。
靴を履いた後、再び室内に入らないといけない時は、面倒と思っても靴を脱ぎますよね?

室内は土足厳禁、土禁の国。

この違いがはっきりしていると思います。

我が家は土禁です。
相方パパ、弟は私が土禁を徹底しているのを尊重してくれて、靴を必ず脱いでくれます。
でも・・・
相方ママはそうパパが言ってくれているのにもかかわらず、「構わないわ!」と土足で入り、親戚も同調して集団で土足で入って来ました。
ママは時々うちにモノを届けに来てくれます。長居はしませんが、その時も靴を脱がずに入ってきます。
また、家を長期空ける時、植物に水をあげに、郵便物の整理に来てくれます。
おそらく靴のまま入っているでしょう。
(そんなママですが、相方実家に行った時は、私に室内履きを貸してくれます)

相方は忘れ物をした時、私が気づいていない時は土足で入ります。
途中で私が気づくと、しぶしぶ靴を脱ぎます。

また相方の友達が来た時、土足のままで少し中まで入り、そこで靴を脱ぐのです。
玄関マットを置いてあります。玄関から見てマットまでが土足エリア、その先は土禁エリアにしていますが、関係なしです。

私は日本の家では靴下も履かず裸足の生活でした。

今は室内履きが欠かせません。


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